お餅太郎日記

今日もお餅のようにのびのびしてます! 子供の長所を伸ばそうと努力する子育て日記

夏が来~れば思い出す~♪ とびひの恐怖!!

冬はインフルエンザが猛威をふるうけど、夏は夏で子供に怖い病気や感染症がたくさんありますね。

 

代表的なものは

ヘルパンギーナ

プール熱(アデノ)

などがけっこう多いようです。

名前はほのぼのしたものが多いけど、暑い夏に冷房を入れていたとしてもずっと寝ていないといけないのはけっこうキツイです…

 

しかも雨が続くとウイルスが付着したパジャマやシーツがなかなか洗えないというデメリットも…

 

 

さてさて、そんな夏風邪以外にも、怖い夏の症状があります

 

それは

 

とびひ

 

です

 

 

もち太郎は毎年夏にとびひにかかっていたのですが、去年は凄惨な目にあい、本当に辛い・怖い思いをしました…

 

1年目

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鼻の頭が何だかグジュグジュしてるな…と思っていたけどなかなか治らず

おかしいなと思っていたら他のママさんに

それとびひだよ! 早く病院に行った方が良いよ!

とのご指摘を受け病院へ

抗生物質を飲み、抗菌の薬を塗り、幹部をガーゼで覆ったら3日ほどでウソのようにきれいに治りました。

 

このガーゼで覆うというのはとっても大切!

とびひは火事の「飛び火」のごとく、その広がる勢いがはんぱじゃありません!

グジュグジュした体液に菌が入っているらしく、そのグジュグジュがくっついた場所は同じ症状になります!

だからグジュグジュが他の場所につかないよう、他の人に触れないようガーゼでカバーすることが非常に重要なのです。

 

ただ、夏場は蒸れたりかぶれたりするので、ガーゼで覆ってテープでとめるのも嫌なんですよね… なんならテープかぶれがそのまま延焼してとびひになっちゃったりして…(涙)

 

そしてまた夏が…

2年目

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ある日お風呂に入っていたら、胸のあたりにポツポツと赤い傷のようなものができていて

「あれ?虫刺されかな?」

なんて思っていたら夜、痒かったらしく寝ながらボリボリかいていて、朝起きるとこんな感じになっていました…!!(涙)

しかもやっかいなことに胸から脇の下にかけてだったので密着しやすい腕にもガンガン広がっていきました

ものすごい勢いで、最初の2個くらいから20個くらいのグジュグジュになるまで10時間くらいしか経っていないと思います

 

前年の記憶があったので速攻でかかりつけのお医者さんへ行き、また塗り薬と飲み薬を処方してもらいました

この時は範囲が広いので、ガーゼや包帯では覆いきれず、薬を塗ったら長袖を着せて、よく着替えさせるようにしました

しかも範囲が広いと痒みも強いようで(痒くなる部分が広いため)、寝ながらボリボリすっごくかいてました…

 

抗生物質は子供にはあまり飲ませたくないのですが、とびひの時は別です

抗生物質を使わないといくら待ってもなかなか治りません

これを使うと本当にすぐとびひは治ってくれます

 

「薬を使わないと頑固に治らない、使うとすぐ治る」

この方程式があるのでとびひは本当に怖いです

 

 

そして恐怖の3年目…

この時は凄惨でした…

3年目

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この時もまたお風呂で異変に気づきました

あれ、太ももの裏蚊に刺されたのかな?

程度にしか思っていなかったのですが、翌日になると物凄い勢いで広がっていました…!

 

幼稚園を休み、気分が沈んでいたのでちょこっと家の外に散歩に出かけ、

そしてわずか2分ほどしたら

「ぎゃーーー!!!!! ままぁぁぁぁーーー!!!!」

と突然もち太郎が絶叫したのです!

 

見ると、さっきまでポツポツのグジュグジュだったとびひが膝裏全体に広がり、真っ赤にただれていたのです!!

あまりにもむごかったのですが、絵で表現するとグロすぎるので、このイラストでは軽い感じに表現してあります…

そのくらいひどかったのです…

ものすごい激痛に見舞われたようで倒れ込んでしまったので、慌てて抱っこして家に連れ帰り、お医者さんに連れていきました。

 

「いやー、これは大変だね… こんなにひどいと辛いよね…」

と優しい言葉と薬をもらい、ただひたすら薬が効くのを待って耐えるのでした…

この時も一応カバーはしていたのですが物凄い感染力で、足裏から表に周りお腹からおまたの辺りまでとびひになってしまいました…

 

 

どうして毎年のようにこんなにとびひになってしまったかというと、一つはプールに週4日入っていたからだと思います

 

温水プールは子供から老人まで様々な人が利用します

 

当然、年間を通じて様々な菌が繁殖しますが、夏場はさらに菌が繁殖します

 

そしてその菌を殺すために大量の塩素を投入するのです

 

塩素は皮膚によくありません

 

大量の塩素にさらされれば、抵抗力の弱い子供の皮膚は簡単に弱ってしまいます

だからとびひにもかかりやすくなるというわけなのです

 

今から思えば、お風呂上りにローションで保湿したり、プールから上がるときに先生によく洗ってもらえば良かったなと思います

 

 

今年は幸いにもまだとびひになっていませんが、経験から

とびひは早期発見が重要だと思います

 

最初は虫刺され程度の傷にしか見えませんが、あっという間に広がります

「ちょっとジュクジュクした傷かな?」

と思ったらジュクジュクが広がらないようにガーゼなどで覆い、注意深く様子をこまめに見て、とびひかもしれないと思ったらすぐに病院へ行った方が良いと思います

 

 

とびひは辛いよ

です…

皆さんも気を付けて!

 

 

今日も読んでくれてありがとう